皆様こんにちは。設計のふじきです﹏✍
私がパソコンに向かっている今現在(2025.8.26)は
二十四節気では「処暑(しょしょ)」にあたるそう。
“厳しい暑さが峠を越して、落ち着く頃”とのことですが
暑さの終わりが見えませんね。
さて、
このような猛暑になると予想もついていない
春過ぎのこと。
遡ること3カ月ほど前。
「瓦のズレが気になり、梅雨前に解決したい。」
お客様からこのようなご相談がありました。
瓦の補修は足場を建てる必要があります。
外周ぐるりと足場を建てるので
せっかくなので気になっていた
外壁の色あせやクラックも修繕しておきましょう!
建物全体を足場とシートで囲います。
瓦を外し、下地や防水シートをやり替えます。
瓦は一部割れているものがあったので交換し、
きれいに積み直しました。
こんな高い場所にもうろたえず
黙々と作業する職人さんに
尊敬の眼差しです⋆˙˖✧
養生をした外壁も補修ののち、
パキッとしたオレンジ色に塗装。
見違えるように明るい外観になりました!
これで多少の雨風はへっちゃらですね♪
瓦のズレや破損は主に、
瓦やその下地の経年劣化
台風や地震などの衝撃など
いろんな要因で起こります。
そのままにしておくと
雨漏りの原因になるのはもちろん、
瓦が飛ばされて下にいる人や
周囲の物へ被害を与えることもあります。
瓦のズレを見つけたら早急に補修、
定期的な点検をしていくことで
安全性を確保し、
不要な修繕費用を抑えることができます。
特に、8月と9月は
台風の上陸数が増える傾向にあります。
雪が降る前に整えておきたいですね。